dfshop

2018/12/10 13:06

日常の困りごとを解決するために、新しいものづくりへの意見をみんなで出し合い、商品化を目指す、初のショップイベント「認知症×ものづくりアイデアミーティング」。

第一回は、財布をテーマに開催しました。素敵な会場を提供してくださった、コクヨ株式会社様、本当にありがとうございます!


当日は、高校生からメディア関係の方、デザインに関心がある方や介護中の方などなど、幅広い方々にご参加いただきました。Facebookのイベントページを見つけて来たという方がほとんどで、シェアしてくださった方々に感謝です。



最初に、認知症の人が暮らしのなかでどんなことに困っているのかインプットセミナーを行いました。

その後、参加者全員で課題を出し合う、フィッシュボウルスタイルで、それぞれの経験や情報を共有。



「子供の頃、親の財布でお使いに行った時にどこになにがあるか分からず戸惑った。財布って他人が使っているものは使いにくい」

「自分も、レジの支払いで後ろに人が待っているのはプレッシャーになる。ゆっくり支払いたい人向けの社会の側の理解も必要」

「海外旅行に行くと、どの紙幣とコインを使えばいいか分からず、レジの人に手伝ってもらったりする。認知症の人も同じ感覚かも」

「介護現場では、財布の置き場が分からずに探し続けるケースが多い。ITを活用した見つけやすいシステムができないか」


認知症の有無に関わらず、財布の役割と課題について語り合う時間から、ものと社会の接点がみえてきました。



全体で課題を抽出した後、チームに分かれて具体的な商品化について考えてもらいます。

「テーマを絞り込むの悩みますね~」


思わず、自分の財布を取り出して。

「そんな財布初めてみた!」あちこちで、個性的な財布がお披露目されています。



短い時間で、「課題解決方法具体的なアイデア」のイラスト化まで仕上げる、

スパルタミーティングです。



それぞれのチームから発表!

「逆に小銭がたまって大丈夫な仕組みを作ろう!」

「高機能な財布を継続して使ってもらえるように、子どもを通した渡し方や、使い方のレクチャーなどの工夫も」

「探せる財布。紛失しても、手元に戻ってくるようにITを使ったシステムづくり」

「レジの支払いで、お店の人と一緒に中身を確認できる、出し入れに工夫がついた形」



「オオ! 面白い!」思わず歓声と 拍手が起きます。

新しい視点から、具体化できそうなアイテムがでてきました!



ークロージングー


初開催の今回、認知症をテーマにしたアイデアに、ポジティブな意見がたくさん出たことが収穫でした。

認知症の人が使うことを前提にした商品が増えて、ポジティブな意見からうまれたアイテムが社会のニーズを変えていく実感を得られました。


今回のみなさんのご意見を受け、来年の商品化に向けて具体的に動いていきます。

ぜひ、今後も、商品づくりプロジェクトを一緒に育ててください。どうぞよろしくお願いします!